アメリカ留学に必要な英語テストはどれ?TOEIC、TOFLE、IELTSを徹底比較!

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英語には、アメリカの教育テスティングサービス協会Educational Testing Service (ETS)が運営する「TOEIC(トーイック)」「TOFLE(トフル)」、イギリスの文化機関ブリティッシュ・カウンシルBritish Councilが運営する「IELTS(アイエルツ )、ほかには日本の英語検定協会が運営する「英検」や外務省後援の国連協会が運営する「国連英検」など、様々な種類があります。

これらの中でもメジャーな「TOEIC」、「TOFLE」、「IELTS」についてこの記事では取り上げます。

engish test

アメリカの大学への留学や進学に必要なスコアは、一体どのテストで取得すればいいのか?この記事を参考にご自分に合うものを見つけてくださいね!

 

3つのテストの違い

まずはじめに、大まかな違いをまとめておきます。

「TOEIC」は日本や中国、韓国を中心に受験者が多い、“ビジネスパーソン向け”の試験です。マーク式の試験で、成績は0~990点の“スコア”で証明されます。年に10回、大学などを会場にして開催されます。

一般的に「TOFLE」と呼ばれる「TOFLE iBT」は、海外留学・進学者を含む“アカデミック向け”のテストです。試験はコンピュータを使って行い、成績は0~120点の“スコア”で証明されます。年に50回、テストセンターで受験できます。

最後に「IELTS」は、イギリス移住に必要なVISA申請のためのテストです。すなわち、“イギリスの大学に留学・進学する人向け”のテストです。試験は筆記と面接があり、成績は1~9のスコアレベルで証明されます。年に36回、全国の大学機関などで開催されます。

 

テストの知名度と必要性の違い

まず3つのテストは、実施国や受験者数の点で全く異なります。

日本では就職活動などでTOEICスコアの提出が求められること等もあり、TOEICが最も身近です。TOEICの国別受験者数は公式に発表されていませんが、アジア外ではあまりTOEICの名前を聞きません。

あくまでビジネスシーンに役立つ英語能力を試すテストであることや、アジア圏内では知名度が高いテストであることを知っておくべきでしょう。

TOEICに比べると海外で通用するのはTOFLEです。ヨーロッパでもアジアでも、大学留学の語学要件としてTOFLEスコアの提出を求める大学があります。そしてアメリカの大学は、大半がTOFLEスコアの要件を指定しています。

規模や知名度の点では、IELTSもTOFLEに引けをとりません(あくまで、筆者の肌感覚ですが)。イギリスの大学へ留学を考えているならば、こちらはVISA取得のためにIELTSが「必須」となります。

まとめ

日本ではTOEICが身近ですが、海外ではTOFLE・IELTSが王道!

アメリカ留学にはTOFLEスコアが必要です。

 

費用の違い

3つのテストのうち、TOEICは最も費用が安く、日本では身近なテストです。最もメジャーなリスニング・リーディングテストは、5725円(税込)(2018年10月現在)です。書店や生協で現金払い、オンラインでのクレジット決済ができます。

TOEICに対して、他の2つのテストは少々高めの受験料がかかります。TOFLE iBTは申し込み時期によって、早ければ235USドル(約2万6000円)、遅ければ275ドル 約3万円)です。クレジットカードをご用意くださいね!

IELTSは25,380円(税込み)で、振込みやコンビニ支払い、クレジット決済も可能です。また、申し込み時にパスポートが必要なため、持っていない場合はパスポートの申請料金が別途かかります。

まとめ

お手軽に受験できるTOEIC。

値が張るTOFLEとIELTSには準備して望みたいですね。

 

テスト形式の違い

TOEICの最もメジャーなタイプは「リスニング・リーディング」(「L&Rテスト」)で、こちらはマークシート形式です。それぞれ45の時間で、100問ずつ出題されます。選択式ということで対策がしやすく、様々な参考書が出ていますね。正答数に応じておよそ5点単位で採点されます。

実は、TOEICには「スピーキング・ライティング」(「S&Wテスト」)という形式もあり、こちらは録音と筆記による試験です。受験料や開催回数がL&Rテストと異なるので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください!

そしてTOFLEはパソコンを使い、タイピングと録音で行われます。リーディングに60~80分、リスニング60~90分、スピーキング20分、ライティング50分で、全部で4時間~4.5時間という長丁場の試験です。パソコンに向かって話したり、進捗状況によっては隣の人がスピーキングしている間にタイピングしなければならなかったり、特殊な環境での受験になるので練習が必要です。

最後にIETLSは、筆記と面接の形式です。リスニングが30分、リーディング60分、ライティングが60分行われ、その後に1対1の面接試験が15分ほどあります。

TOFLEがパソコンを使った独特の形式なのに対して、ペーパーを使ったIELTSは日本人にとって受けやすいスタイルです。

まとめ

TOEICはマーク式で対策しやすい。

コンピュータ操作が必要なTOFLEは独特の形式。

IELTSは筆記と面接というオーソドックスな形式です。

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難易度の違い

3つのテストの違いが大体分かった所で、難易度の違いは一番気になるところですね。留学やワーホリのために必要なスコアがほしいけれど、できることなら自分に合った、一番スコアのとりやすいテストを選びたいものです。

しかし難易度の比較が、一番難しい問題です・・・。なぜかといえば、3つの試験の目的がそれぞれ異なり、出題される文章の内容や、英語のスタイルが異なるためです。

TOEICはビジネスパーソン向けなので、オフィスや取引先との交渉で使われるような語彙が出題されます。ビジネス英語は、最初こそとっつきにくいものの、会話のシチュエーションはパターン化されています。

例えば「電話での受発注」や、「商品トラブルの対応」など、場面に応じて勉強しやすいという面があり、テスト対策はしやすいのです。

TOFLEはアカデミック向け、つまり、大学での講義や研究に必要な語彙力や、コミュニケーション力が問われます。大学受験で英語を選択していれば、語彙やシチュエーションにはなじみがあるでしょう。しかしトップレベル大学も入学資格として指定する程ですから、問題によっては専門用語や文学的な表現などが含まれており、しっかり対策する必要があります

IELTSはなんといっても、イギリス英語である点に注意が必要です。内容はTOFLEと同じく、アカデミックな利用者向けであり、単語帳はTOFLE用のものを使う人もいます。ただし、リスニングやスピーキング試験では、日本人が慣れているアメリカ英語とは大きく異なるイギリス英語を理解する力が試されるので、十分な反復練習が必要です。

まとめ

ビジネス英語に対応したTOEICは対策しやすい。アカデミックなTOFLEは要勉強!

IELTS受験にはイギリス英語の勉強を。

 

アメリカ移住・留学に必要なテストはどれ?

アメリカへの移住を狙う人は、その目的に応じた試験を選ぶことをおすすめします。ビジネスならばTOEIC、アカデミックならTOFLEという感じです。

ただしTOEICは現地であまり通用しないため、あくまで自己研鑽の指標として用いることになります。それでもテストに向けて勉強する過程で英語力を伸ばすことが出来ますね。

アメリカの主要大学への留学や進学を希望している人にとっては、TOFLEスコアの取得は欠かせないでしょう。大学によって要件は異なりますが、留学ならば日本で所属している大学の国際課に問い合わせてみましょう。進学ならば、例えばコロンビア大学ではiBTテストの100点、ボストン大学は最低90-100点としています。

ただし、この記事で紹介したように、TOFLEには費用や難易度の面で少し取り組みにくい面があるのも事実です。

英語力に自身がなく、基本的な力をつけてからTOFLEに挑戦したい、という方は英検やTOEICで力試しをしてから、TOFLEに挑戦するという手もあります

 

まとめ

様々な英語能力テストについて比較してみました。

アメリカへの渡航には、ビジネス・アカデミック・力試しと、目的に応じて受験してくださいね!

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